2009/11/30

COLLEGIATE CHAMPIONS

日本一!!
学生王者!!
ついになりましたね、まあ関東代表として当然の結果としても、やはりこのタイトルはでかい!いやー本当に何度も言いますが日本に帰りたくなりました笑

あと2勝で今度は全日本チャンピオンですが、あと2勝で日本最強ってすごいですよね。とりあえずこっちのラクロス部のやつに言ったら、みんなシーズンオフ(6月くらい)に日本に来たいとか言ってました。そのときは皆さんホストしてくださいねw



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さて今回は、留学に行く人なら誰もが気になる、噂のボストンキャリアフォーラム(BCF)について書きたいと思います!



ついに行ってきましたボストン。なんだかんだでBCFって謎に包まれていたんですが、ようやくその全貌を知ることができたんじゃないかと思います。来年に行く人とか参考にしてもらえればと思います。


まずは概要について記述してみたいと思います。

このBCFというのは、日本国外で勉強をしている世界中の日英バイリンガルの学生(つまり純日本人だけとは限らない)を対象にした、金土日(11月20~22日)と3日間行われる就職活動のフォーラムです。参加には事前応募が必要ですが、それ自体はCFNというサイトから簡単に登録できます。最初に日本語の履歴書、英語の履歴書を書かなきゃいけないんですが、後回しにできるのでまずは登録をしましょう。

履歴書(レジュメと呼ばれます)を書き終えたら、今度は参加企業への事前応募をしましょう。企業ごとにいろいろな質問があり、非常に苦労した記憶があるので、これはとにかく早めに応募しましょう。ぎりぎりの応募は極力避けた方がいいということを身をもって体感させていただきました笑。大体の企業は10月末~11月中旬にかけて締め切りがあります。

締め切りに間に合わなかった・・!出したけど返事が返ってこなかった・・!という方も、でも大丈夫です。当日はウォークインという制度があり、企業のブースに並んで、レジュメを提出してその場で面接をすることができます。事前応募の選考に通過していると、最初の面接を通過した状態で予約付きの2次面接あたりから受けることができます。

このブースというもの、どういうものかというと、新歓期で目にする部活やサークルなどのブースと何ら変わりません。違いはみんながスーツ着てることと、ブースに座っている側がキャッチをしてこないことくらいです。フォーラムが行われる建物(コンベンションセンターってとこで、幕張メッセみたいな感じです)はめちゃめちゃでかいので、言うなれば東1号館の教室での新歓を100倍くらい大きくした感じです。

いろんな企業が来ているので、歩いてるだけでも十分疲れます。そしてなんといっても日本人だらけ。実に6000人を超えると言われ、フォーラムだけではなく、町中やホテルにまで日本人がたくさんいるので、この3日間の日本語を使用する機会は圧倒的です。また日本が恋しくなりました笑。

とはいえ分母が6000という事は、倍率は割と低いのではないか・・そうナメていたんですが、企業側の採用枠の少なさ、そしてなんといっても参加している人の経歴により、その幻想は打ち砕かれました。交換留学生はほとんど見かけません。そのかわりに海外、それも世界中の大学で4年間学んできた人たちの学歴は、アメリカの知の集結する町ボストンにふさわしく、Harvard、MIT、YaleをはじめとするIvy Leagueや、Oxford、Cambridgeなどのヨーロッパの雄、そして数々のビジネススクールのMBA取得予定者、などなどであり、しかも学歴だけでなく、英語も完全にネイティブレベルで使いこなせるような兵達で、もう完全に萎縮しました。

彼らはまさにある意味「学生王者」といったところでしょうね、僕も我が校には誇りを持っていますが、彼らが身にまとうオーラは圧倒的でした。まあとはいえ、我らがCaptains of Industryもやはり就活の場では強力だという事も再確認することができました。

面接は大抵が日本語ですが、2、3次・・と進むにつれてどこかで英語を挟んできますし、外資ならなおさらそれは顕著です。この3日間で何度面接をして何度テストを受けたことか・・・1日中緊張状態が続き、まさにオールアウトという言葉がふさわしいです。企業ごとにある選考を全てパスするとディナーのお誘いに授かることができ、更にうまいこと事が運べば・・・という感じです。


ここまでは完全に上澄みの部分ですね。こと就活に関してはデリケートな部分があって掲載に注意した方がいい点を考慮してこの辺にしておきます。でも正直言って、まじめに取り組めば想像を遥かに凌ぐペイオフが期待できる場所です。日英バイリンガルの学生を企業が非常に評価しているという事だと思います。少なくとも僕の周りでは多くの人がチャンスを掴んだと感じています。このチャンスを掴むため、去年まで交換留学していて現在は日本の大学に通っている、という人達までいました。留学すると就活が心配・・そんな不安も少しは和らぐのではないでしょうか。。


僕も今後の就活状況によっては来年のBCFに参加したいくらいです。まあもし何かあればそれは個人的に連絡をください。留学という事で、直接相談できる人も少ないので、初めて自分の将来、キャリア、そして人生について深く考える機会を与えてくれました。こんな感じで、観光はちょっとしかできませんでしたが、ボストンは思い出深い町となりました。冬休みで残りの観光地を回りたいと思います。


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じゃあ次回はまたラクロスに戻りましょうかね。今度の試合でシーズンオフ(12/5~1/1)に入るので大事な試合です。シーズンあけはHell Weekという文字通り地獄のコンディショニング練習週間が始まるので、それまでは筋トレしつつ冬休みを楽しみます。


P.S.
ちなみにボストンで泊ってたとホステルは悲惨で、夜は寒すぎくて途中で起きるし、朝は部屋に無く1階につき2ずつしかないトイレ・洗面台・シャワーを巡って宿泊していた同胞同士の戦争になりました。みなさんくれぐれも宿選びにはご注意を笑


4 件のコメント:

  1. 東1号館って単語を見た時、それが自習室のある建物なのか、それとも生協の隣の建物なのか、一瞬本気でわかんなかった笑。

    ボストンお疲れ〜!

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  2. Olsonなら分かるってか笑
    でも大丈夫、僕は1年の時、履修登録表の教室表示が「東大」というは駒場か本郷でやるものだと信じていました。

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  3. わたしの選んだ宿に、文句でも???

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  4. Upennの皆さんとのいい思い出になりましたね。笑

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